ペットショップ金代の話題です。
かねだいは埼玉県に本社があるペットショップの会社です。イトーヨーカドーのテナントなどに入って、店舗展開をしていましたが、現在は店舗を構える形で様々なペットを扱っているばかりかアウトドア商品なども取り扱っていて、タイムサービスなどを行なっています。操業は１９８０年で、出店は埼玉県や神奈川県などが多く、郊外型のペットショップと言えます。
かねだいは、何と言っても安売りが有名で、ワンちゃんでも、人気のチワワが１０万円を割って、税込み７万円台で買えてしまいます。更に売れ残ったワンちゃんで、ミニチュアピンシャーなど、５種の注射を負担しても４万円ちょっとと信じられない値段で売られています。
爬虫類や昆虫なども取り扱っていますが、爬虫類は亀がぐらいで、リクガメやミズガメが中心です。
昆虫はあまり得意とせず、かねだい草加店では外国産が中心でゴホンヅノカブト、グランドシロカブト、DHヘラクレス、アクティオンゾウカブトなど、正規輸入物が揃えられています。
熱帯魚には力を入れているようで、専門の店舗としては、埼玉県の八千代店が相当な品揃えを誇っています。 コロンビア・モトロやポリプテルス・レトロピニス、ポリプテルス・パルマスバチコフェリーなど、主に南米系の熱帯魚が中心です。特にワイルド 北岸アレンカーには力を入れているようで、かねだい久喜店ではコリドラス・オルナータスなども取り扱っており、人気のペットで希少なものも、格安とはいかないものの、他店と比べて割安に購入出来ます。
かねだいは最近卸し問屋を傘下に入れて、仕入れの充実をはかっているようですが、各店舗も独立採算制をとって、店長を分社長と呼ぶなど、社員のモチベーションを上げて、店舗展開のスピードを上げようと躍起になっています。関連業者との業務提携や協力に積極的で、常時新商品や熱帯魚関連の輸入業者の参画を求めていて、かねだいの店舗情報のフィードバックから、ヒットするような新商品開発に力を注ぎ、オリジナル製品のラインアップによって、他店との差別化を図ろうとしているようです。
現在のかねだいの主力商品は、犬猫と熱帯魚が中心ですが、品揃えに関しては、各店それぞればらつきがあって、一律とは言いがたいです。これはひとえに人材不足が原因で、仕入れにしても販売にしても、高度な専門知識が必要で、急展開しているかねだいの最大の弱点と申せましょう。生物相手の商売では、生産者の確保が一番厄介な問題で、今後どのようなシステムを構築できるかどうかが、かねだいの発展のカギと言えましょう。
こんなすぐれものも
折りたたみ自転車が一つあると何かと便利ですね。
最近の折りたたみ自転車では、ブランドメーカーもあり、機能だけでなくかっこよさも追及されています。